いかがお過ごしでしょうか。
今日はアサナ(ポーズ)の名前について。
アイアンガーヨガでは、ポーズの名前は
原語のサンスクリット語で呼びます。
初級クラスではわかりやすいよう、
日本語名や英語名を補足したりします。
例えば、日本語で「三角のポーズ」は
サンスクリット語では、「ウティタ トゥリコーナサナ」と呼ばれ、
ウティタは「広がった、伸びた」、トゥリは「3(数字)」、コーナは「角」を意味し、
トゥリコーナで「三角形」を表します。
ひとつひとつの単語の意味が合わさって
「ウティタ トゥリコーナサナ(全身を伸ばす三角のポーズ)」
私は最初、このサンスクリット名を覚えるのが苦手で苦手で、
それを知っていたバンコクの先生は、
普段のクラスでことあるごとに私に
「ヴィーラバドラアサナⅡ」をやってみなさい。
「???(当時の私)」
「パスチモッターナアサナ」をやりなさい。
「涙 涙(当時の私)」
「このポーズの名前は?」
「・・・」
他の多くの生徒の手前、間違えるのも恥ずかしいので、、
そんな否応のない指導もあって(笑)、
すぐに応えられるようにと必死で名前を覚えたわけですが。。。
インド人の友人が羨ましくて羨ましくて😭
インドの子供達は、ヨガを学ぶ時にアサナ(ポーズ)の名前を通して、ヒンドゥー教や生活にまつわる逸話を一緒に学ぶそうです。
「ヴィーラバドラアサナ」は戦いの神に関係する勇者ヴィーラバドラだったり、
「パスチモッターナアサナ」は東西南北を示すものだったり。
最初は名前を聞いてもなんのことやらちんぷんかんかもしれませんが
そんな背景や意味があって名前がついてるんだなあ、
と、興味をもつきっかけになるといいですね。
ではでは、
今日もよい日でありますように
Namaste
*今日のねこ* 棚の上から観察中 |
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